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社会保険労務士法人 下関労務管理事務所

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スタッフ対談

白神 卓×横山 倫広

社会保険労務士としての道

社会保険労務士を目指して勉強中の横山と、社労士事務所での業務経験が豊富で
すでに社労士資格を持つ白神が資格取得への道のりについて対談します

白神 卓しらがみ  たかし

2021年入社 顧客担当(外務)スタッフ

横山 倫広よこやま みちひろ

2020年入社 顧客担当(外務)スタッフ

下関労務管理事務所へ入社した決め手は?

白神

もともと私は福岡の社労士事務所で10年近く働いていました。
しかし、私も妻も山口県の出身でしたので、お互いに山口県で暮らしたいと思うようになり、多くの求人情報を調べる中からこの事務所を選びました。これまでの経験を活かせる社労士事務所として有数の規模であることや福利厚生の充実度、有休の取りやすさや残業の少なさなどに引かれたのです。

横山

私も転職して当事務所へ入社しました。
前の職場でお世話になっていた企業の社長様が「働き方改革にどう対応すればいいか」と困っているのを見たりすることも多くて、もっと人事や労務でお役に立ちたいなぁと思うようになったのが転職のきっかけでした。
社労士資格の取得はこれからですが、すでに担当として様々な仕事を任されています。
それでもやはり資格を取ることで、これまで以上にできることも増え、よりいっそうの誇りを持って仕事ができるようになるのではないかと思いながら合格を目指しています。

社労士の資格を取ることのメリットを教えてください。

白神

資格を取ることで社労士会に参加できるようになったのは大きいと思います。
ほかの社労士さんがどのようなことに重きを置いて、どのようなスタイルで経営されているのかなど聞けたりしますので、とても勉強になります。
また、行政協力として労働基準監督署に応援に入ったり、社労士会が一般の方に向けて行う年金相談会などに相談員として呼んでいただけたりするのも、資格を持っているからこそ経験できることですね。

横山

社内にも社労士資格をお持ちの方が大勢いらっしゃいますので、資格を持っていない私にも最新の情報などを共有してもらえるのはありがたいと思います。
しかし、実際に社労士会の研修会などに直接参加すれば、身につくことはもっと増えそうですし、もっと刺激ももらえそうですね。

白神

そうですね。刺激もありますし、できる仕事も確実に増えますね。
たとえば、3号業務(※)のほかに1号業務や2号業務ができるようになるとか…。
社労士資格がなくても書類作成の補助などできる仕事はたくさんありますが、やはり資格があるからこそできることもあるわけで、自分の責任で仕事をしているっていう気持ちも強くなると思います。

横山

資格があれば、お客さまからの信頼度も、これまでより高くなるんでしょうね。
私も今、お客さまからの質問などに対して、時には先輩に確認することもないわけではありませんが、多くのことには対応できていると思います。
それでも、特に労働基準監督署や年金事務所の方がお客さまのところへ調査に出向かれる場面に立ち会うときなど、自分が資格を持っていたほうがお客さまにもっと安心していただけるのかなと思うこともあります。

※1号業務…労働社会保険諸法令に基づいて行政機関などへ提出する申請書や届出書をはじめとする各書類の作成代行など
2号業務…労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類(就業規則・従業員名簿など)の作成
3号業務…労務管理や社会保険に関してコンサルティングなどを行う

下関労務管理事務所で、働きながら社労士の勉強をする利点は?

横山

社労士の資格を取るには独学で1000時間以上の学習時間が目安と言われているようですが、社労士事務所だと実務を通して勉強ができるというところはあります。

白神

たしかに実務を通して学べるのは大きなメリットですね。
参考書や問題集には、日常生活ではなじみのない言葉もたくさん出てきますが、社労士事務所で働いていると、そうした言葉が業務の中で普通に使われていますので、とてもイメージしやすくなりますね。
私は年金分野が得意で、安全衛生が苦手だったんですが、安全衛生の中でも特に化学系などはあまり実務で触れることがなかったので、イメージしにくかったですね。

横山

それに、わからないことがあったら、すぐに近くの先輩に聞けば教えてもらえるっていうのもありがたいですよね。
特に当事務所の場合、様々な経験をもった有資格者がたくさんいらっしゃってそれぞれ得意な分野をお持ちですから、どの分野でも「よくわからない」ってことにはならないってすごいです。

白神

ちなみに、私が社労士資格を取ったのはこの事務所に入る前だったんですが、何度か受験したうえでの合格でした。
試験は年1回だけなので、モチベーションを維持するのに少し苦労しました。
それでも、「手に職をつけるというか、資格を取ってコンサルティングを通じて企業の役に立ちたい」という気持ちがあったので資格を取れたのだと思います。
たしかに、実務以外にも試験が近づくと予備校の直前講座も受けて最新の法改正や厚生労働白書など受験対策もしましたが、もし社労士事務所に務めていなければ合格までもっと時間がかかったかもしれません。

転職を考えている方に向けて、ご自分の経験を踏まえてメッセージをお願いします

横山

私は入社してまだ数年ですが、裁量が大きいのが魅力だと感じています。
自分が任された企業については自分の責任で仕事を進めさせてもらえます。かといって放任されているわけでもなく、不安な点などがあれば先輩などに相談できますし、万が一のことがあっても事務所からフォローしてもらえます。
それに目に見える商品を売るような仕事ではないからかもしれませんが数字ばかりを気にするのではなく、本当にお客さまのために仕事をしているという実感を強く持てることが魅力だと思っています。

白神

感覚的な話で申し訳ないのですが、社労士事務所といえば個人経営であったり、経営者が世襲であったりするケースが多いのではないかと思います。
それに対して当事務所は法人として規模も大きく、代表も世襲ではないことにまず「すごい」と思いました。ベテラン社労士の方も多く学ぶことも多いですし、取引先も多いということで、たくさんの方々の役に立てているという感覚も今まで以上に味わえています。
その一方で、福利厚生面も確定拠出年金や退職金制度など充実していますし、有休も取りやすく残業も少ないので、転職前に比べ2人の子供たちと過ごす時間も長くなりました。
まだまだ入社して間もないですが、私が感じているのと同じように、みなさんにも働きやすさや、やりがいを感じていただける職場なのではないかと思います。